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「第11回 美炎・馬頭琴の調べ」 【雨天中止の考え方】

先日、【感染状況による開催可否の考え方】をお伝えいたしましたが、同様に「雨天中止」の考え方についても予めお伝えしておきます。


基本的に、開催日朝の天候判断後、8時に公式サイトや留守番電話等で「開催」か「中止」かを告知します。


公演に影響のある時間帯は主に9~13時頃で、その時間帯の天候を朝7時頃に予想しますので、ある程度の不確かさが含まれる事をご了承下さい。


判断の際は、以下の点を重視しています。

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A:演奏者および楽器、お客様、スタッフを雨で濡らさない事。

  (「開催」決定する際は、雨の可能性を見逃さない様に。)


B:とは言え、雨天の可能性が高いと予想し「中止」と決定したのに、

  その後の公演時間帯に雨が降らない事が無いように。

  (「中止」決定が空振りとならない様に。)

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この地域に雨が降るかどうか微妙な天気予報の際、「A」と「B」を満足させるには、とても難しい判断となります。


10月は比較的天候が安定している事もあり、第1回以降の全てを棚田で開催してきましたが、2017年の第7回開催では、棚田での演奏をお客様に楽しんでいただく事を重視し、天候判断の際に短時間の小雨の覚悟をした上で開催決定しましたが、想定よりも早く長く小雨が降り、一部の演奏者と楽器(ドラム)もお客様も雨に濡れてしまいました(多くのお客様は事前に雨具を用意していただけましたが)。


ただ、今年はまだコロナ禍である事や、雨濡れや高湿度による演奏の品質を考慮すると、第7回のような状況はできるだけ避け、「A」を重視する判断をしたいと考えています。


具体的には、当日朝7時頃までの気象庁や民間予報会社の気象情報を参考に、以下の様な状況が予想される場合は、総合的に判断し「中止」を決定いたします。

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(1)演奏時間帯に、この地域で雨の確率が高い場合。


(2)演奏時間帯に、この地域の雨の確率は高くなくても、   周辺地域(半径50km程)のあちこちで雨の確率が高い場合。   (気圧の谷等による広域的な天候の崩れ。)


(3)演奏終了後に急激な天候悪化の予報があり、   その悪化の規模や速さによっては演奏時間帯に影響を受けそうな場合。


(4)雨の可能性は低くても、演奏に支障が出るほどの強い風が予想される場合。


(5)その他、「演奏、お客様の安全、等」に係わる天候が予想される場合。


<参考とする主な気象情報>

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また、前日まででも以下の様な懸念がある場合は、事前に「中止」を決め告知します。

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 ◆開催日に周辺地域で台風等の影響が大きいと判断された場合。


 ◆直前までの大雨の影響により、会場の田んぼやそこへ向かう道等に支障が出て、  「会場準備、演奏、お客様の安全、等」への影響があると判断した場合。


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上記のように慎重に判断いたしますが、「開催」決定した際でも、雨が降ってしまう事もありますので、微妙な天候の際は雨具や敷物等のご用意をお願いいたします。

また、お客様の判断でご来場を取り止めされる場合も、キャンセル料はいただきませんので、皆さまのご判断を大切になさって下さい。


ご予約された際は、是非テルテル坊主を作っていただき、好天の棚田でお会いできる事楽しみにしております。


ヒロクラフト 廣田充伸・美千香




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