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係わる人たち

◆演奏する人

  ・馬頭琴 : 美炎(みほ)
  ・キーボード : 竹井 美子・清瀬祥吾 
  ・ドラム・パーカッション : 前田 仁

◆運営する人

  ・廣田充伸(ヒロクラフト

  ・廣田美千香(ヒロクラフト

  ・梅平・里守人(うめだいら・さともりびと)  
    -那珂川町小口・梅平地区の自然に寄り添う里の暮らしを、

       楽しみ・慈しみ・守り・伝え生きている人々-

  ・「美炎・馬頭琴の調べ」応援隊

◆写真を撮る人

  ・手塚太郎

◆映像にする人

  ・監督:纐纈あや(やしほ映画社

  ・撮影:石井和彦(やしほ映画社

    ※「美炎・馬頭琴の調べ」第10回開催を記念して、ドキュメンタリー映像を制作します。

     四季を通じた棚田の仕事と里守人の暮らしを追い、2020年10月の「美炎・馬頭琴の調べ」開催

     までを撮影し、この音楽会の成り立ちや背景を表現する映像を制作します。

みんなで作る音楽会

活動の目的​             

今あるものに新たな価値を

山の中の沢水を利用した昔ながらの棚田。
今でも米作りをしている人がいる事で、田を耕し、畔を作り、草を刈り、稲にお日様が当たるよう周りの樹を時おり伐り倒し、沢水を導き、米を育て・・・。
四季を通した働きによって、水が蓄えられ、谷間に風が入り、カエルが鳴き、トンボが舞い、鳥がさえずり、自然と人間との心地良い関係を感じる風景は保たれています。
そんな棚田の、周囲を山で囲まれ音の響きが素晴らしい環境を活用し、年に一度の音楽会場とする事で、新たな価値を見い出しました。
これからも、里山の「今あるもの」から新たな価値を探していきたいと思います。

「人」が暮らす事で作られる里山の風景

棚田だけでなく、里の風景は自然に出来るものではなく、ここに人が暮らし日々の農作業や草刈をする事によって保たれ守られています。
会場である梅平地区の住民を「梅平・里守人(うめだいら・さともりびと)」と呼び、音楽会によって山の棚田や里の風景を生かしながら訪れた人々にその事を伝え、里の風景を作り守っている人々の存在に気づいてもらうきっかけにできたらと思います。 
更に、日本の中山間地域共通の状況として捉え、地域に関心を持ってくれる人や、里の風景の維持に協力するなど、地域と具体的につながる人材が増える事を期待したいと思います。

 

里の「人」と外の「人」との交流

地域のお祭りや行事が少なくなる中、この音楽会を年中行事のひとつとして捉え、里守人同士や外からの応援隊が運営を通して繋がりを深めたり、地域外からのお客様との交流の機会としたいと思います。 

地域の未来を見据えて

毎年、何か新しい企画を繰り出さなくても、今あるものを活かしつつプロのアーティストと丁寧に作り上げ、関心ある多くの人に伝え広げる事で、新たな展開が生まれる土壌を育て、少子高齢化する地域の未来への可能性を高めたいと思います。

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「美炎・馬頭琴の調べ」事務局
住所 : 〒324-0618 栃木県那須郡那珂川町小口630 廣田方 
TEL&FAX: 0287-92-5660
mail : info@hirocraft.com

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馬頭の棚田を吹きぬける

 心地よい風にのせて

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